あのプチ不調も冷えのせいだったのか

冷え性という体質のせいでつらいことって何でしょう?昔の私は夜になかなか眠れないことと手足の先が昼間でも痛い程冷えることだと思っていました。冷え性関係で自分が困っていることってそれだけだと思っていたんです。他にも病気という程ではないけれど身体に起こる小さな不調をいくつか抱えてはいましたが、それの原因は別にあると考えていました。でも、それは間違いだったのです。色々調べてみたら身体に起きていた他のプチ不調も冷えがおおいに関係していることがわかったのです。

まず、私はすごい肩こり症です。いつもずっしりと何かが首や両肩に乗っている感じがしています。ひどい時には肩こりからくる嘔吐感に苦しみますし、たまに整体院に行ったら整体師さんに『カチカチすぎて筋肉に指が入りませんよ!』と驚かれるレベルなのです。もともと身体が固いし仕事柄パソコンをよく使って目を酷使しているせいだろうなあと思っていたんですが、実は原因はそれだけじゃなかったんです。

これはその整体師さんが教えてくださったことなのですが、女性の肩や首のこりの原因は冷えである場合が多いんだそうです。こっている、というのは血流が悪くなって筋肉がかたまってしまっている状態です。その血流の悪さを産み出しているのが身体の冷えってことなんですね。

血流の悪さは生理痛も引き起こします。骨盤と子宮内の血流の悪さが、この毎月の痛みの原因なんだそうです。私は貧血にもなりやすいのでなおさらひどいらしいのですが、そうでなくとも生理痛に苦しんでいる方は期間中にカイロなどを使って子宮を温めて血流を改善することが痛みを和らげるのに効果的です。

もうひとつ、春先に必ず苦しむことになる花粉症。実は花粉症などのアレルギー症状に苦しんでいる冷え性の人はとても多いのです。アレルギーは本当なら身体を守ってくれるはずの免疫反応が誤作動している状態です。免疫細胞の七割は腸に集まっています。冷えで腸が弱ってしまうと免疫機能も弱まってしまって間違った反応が起きてしまうのです。

整体師さんは『朝、起き抜けにそっとお腹に触ってみてください。ひんやりとしていたら胃腸が冷えている証拠ですよ』とも教えてくれました。それを聞いた翌朝、言われた通りとっそお腹を触ってみたら思った以上にひやっとしていて、これはまずいと焦ったものです。胃腸が冷えてしまうと、アレルギーだけでなく風邪や感染症にもかかりやすくなってしまうので要注意ということでした。心あたりのある方は1度私と同じように。起き抜けにお腹を触って自分の胃腸は冷えていないか確認してみてください。

冷えというのは全身に影響を及ぼす血液に問題があるという状態なのですから、身体になにか不調が起こったら、まず、なんらかの関係があるのではと考えてみるのが良いのでしょうね。逆に言えば冷え性を改善すればいくつか重なっているプチ不調も改善出来るということになります。冷え性さんの場合は、ひとつひとつの症状に対処療法をするよりも冷え取りをして全身のバランスを取るのが健やかな生活への一歩なのでしょう。