冷え性でも毎日を快適に!私の実践してきた冷え性対策教えます

日常に運動を取り入れて冷え性を改善!

体力があまり無かったり、身体のだるさに負けてしまって『運動はあんまり好きじゃない……』と溜息まじりにつぶやく人が冷え性さんには多いようです。私も例にもれずそうでした。特に冬なんて冬眠したいくらに寒がりな人でしたからコタツにもぐりこんでしまってトイレに行くのに動くのさえ億劫な程だったのです。ですが、冷え性がひどくなっていきこれは何とかしなければと思い数年前に一念発起しました。

冷え性に関して調べてみると、やっぱり改善するためには筋肉がとても重要なのです。運動することで筋肉に熱が生まれて身体を温めてくれます。運動と筋肉量が不足したままではいつまでも冷え性は改善できませんし、あまりにも運動が不足すると筋肉がかたくなってしまい、ますます血行が悪くなってしまうのです。やっぱり冷え性を改善したい友人とダイエットをしたい友人を巻き込んでひとつのDVDを購入しました。一時期大ブームになっていた某ブートキャンプのDVDです。

これを春から夏にかけての六ヶ月間続けた結果、今まで何をやっても痩せなかった下半身が引き締まりました。体力も運動神経もない私にはDVDとまったく同じ動きは無理でしたが、出来るところだけでも続けていたところ筋肉量がぐんと増えたのです。一緒にやっていた友人は私より体力のない冷え性さんだったのですが顔色がつやつやと良くなり、夜の冷えがずいぶんと楽になったと喜んでいました。やはり冷え性改善に筋肉は必要なのです。

とは言っても皆さんが私のように極端なことをする必要はありません。日常のなかで簡単な運動をするだけでも十分な効果はあるのです。まずは歩くことから始めてみましょう。通勤を徒歩にしてみたり、エレベーターやエスカレーターではなくて階段を利用するようにするだけでも良いのです。出来るだけ速足で、2回息を吐き2回吸うというリズムで呼吸をしながら歩きましょう。自転車を利用するのも良いですね。風を切って風景を楽しんで走ればストレス解消にもなります。

また家事だってかなりの運動になります。ぞうきんがけを両手を使って力を入れて行えば部屋も綺麗になり一石二鳥です。掃除機をかけるときにも腰を入れて筋肉を刺激するようにしてみてください。まとまった運動は億劫で苦手に感じてもこんな風に日常にこまめな動きを取り入れるのは気軽に続けられますね。慣れてきたら少しずつ運動量を増やしていきましょう。少しの動きでも続けていけばちゃんとした運動量となるのです。

仕事の合間に簡単なストレッチを行うのもオススメです。椅子に座ったまま両足の膝を伸ばしかかとを前の方に押し出すようにします。そのまま5秒くらいキープしましょう。運動に慣れていない冷え性さんは足がぷるぷるしてしまうけどそこは我慢です。ふくらはぎやつま先の血行が良くなって温まってきますよ。仕事中に社内を歩く時に背筋を伸ばして両足のつま先を上げてかかとだけで歩くのもむくみの解消となります。