信じてなかった靴下の効果

冷え取り靴下は今や冷え性さんの間にすっかり広まっているようです。でも実は、私自身は試したことはありません。というのも、自分の冷えは靴下では防げないし治らないと思っていたのです。学生の頃は靴下を2枚、社会人になってからは恥ずかしいのを我慢してストッキングの上にくるぶし丈の靴下を重ねてはいていたのですが、足先はいつも感覚がなくなる程冷えていたからです。

だけど、冷え取り用の靴下というのが思っていたものとちょっと違うということを、先日冷え性仲間の友人に教えてもらいました。憧れの女優さんが使っているものと同じ冷え取り用の靴下を購入して使ってみたところ、ばっちり効果があったと彼女は笑顔で教えてくれたのです。

ご存知の方も多いでしょうが冷え取り用の靴下は4枚重ねてはきます。1枚目には絹の5本指靴下、2枚目は木綿、もしくはウールの靴下、3枚目は絹の先丸靴下、最後にそれらをカバーするように綿もしくはウールの先丸靴下を履くという順番です。最近ではブームのおかげでセットになって売られているものも多いので薬局等ですぐに手に入ります。

ここで重要なのは素材が、絹、木綿、ウールであるということです。これらはどれも吸湿性、保温性に優れた素材です。重ね履きをすることで温かい空気の層を作って身体を温めつつ、汗とともに老廃物を排出するという仕組みなのですね。これを実践した友人はいつも下半身が冷えていたのがだんだんと改善されてきているそうです。

不思議なことは履き始めてすぐに一番下の絹の5本指靴下に穴があいてしまったことだそうです。お風呂以外はほぼ一日中履いているということなので、摩擦が原因じゃないの?と私はたずねたのですが、それは違うと彼女は言いました。絹はその吸湿力の強さで体内の毒素を汗とともに吸収してしまうので、そのためにすぐ穴が空いてしまうんだそうです。

更に不思議なことには靴下のどの部分に穴が空いたかで身体の悪い部分が判明するのだそうです。これには人体にある『ツボ』が関係あります。足のマッサージをしたことがある方は、痛さに呻き声をあげたら、すかさずマッサージ師さんに『ここのツボが痛いということは●●が悪いんですよ』などと言われたことはありませんか?

このように足には全身に通じている重要なツボがたくさん集まっています。そのなかのどこから多く毒素が排出されたかで身体の状態が判断出来るのですね。消化器の場合は親指の外側や足の甲、婦人科系はかかとや小指、土踏まずは腎臓などなど、本当にたくさんのツボがあります。

友人は履き始めて一週間で足の甲と親指に穴が空きました。どちらも消化器系の不調を表す部分です。確かに彼女は胃腸が悪くて少食なタイプなのです。このまま、冷え取り靴下を履き続けて毒の排出が進めばその症状も徐々に改善されていくのだととても楽しみにしています。今まで信じてはいなかったのですが、彼女の随分と良くなった顔色を見ていると私も試してみようかな、とちょっとうずうずとしています。